ペットにもアロママッサージ
愛犬が、ちょっと疲れているかも?ストレスがたまっているのかも?と思うとき、ぜひ取り入れていただきたいのが、アロマセラピーによるマッサージです。
当サイトの■アロマセラピー(アロマテラピー)ってなに?でも、アロマセラピーの精油による
人間への作用をお話しましたが、オイルの中に含まれる分子を、鼻や口から吸い込み、身体へ塗布することで、
皮膚から吸収、毛細血管から血液に入り身体全体に運ばれ、リラックス効果や精油の効果効能が
期待できます。愛犬も同様、マッサージすることによって神経系に鎮静作用をもたらし、
運動による疲労を回復、傷みを緩和させる、血液やリンパ液の流れを促進させるなど効果がアップするのです。
アロマセラピーで癒しの時間をつくり、リラックスさせてあげましょう。
また、飼い主さんが体をさわってあげることで、愛犬とのコミュニケーションもはかれ、
ペットの体温を享受することによって得られる飼い主へのアニマルセラピー効果もあります。
ほかにも、コミュニケーションがとれていると、愛犬のちょっとした変化にも気づきやすくなり、
病気の早期発見へつながったりします。
また、動物病院やペットサロンへ行った際に、
人に触られ慣れていると獣医さんなどの手をわずらわせることなく、
安心して治療に向かわせられるなどのメリットがあります。
■まずはじめに
嫌いな香りは逆にストレスになりますので、アロマオイルを鼻先に近づけて、興味を持つか確認してみてください。
また、触られるのが嫌いな子には、いきなりフルでマッサージを行わないようにしてください。
やさしく声をかけてあげながら、徐々にマッサージする部分を増やし慣らしていきます。
そうしていくことで、愛犬も「気持ちいいこと」だと覚えていくのです。
■体調や症状によって、最適なマッサージオイル(マッサージウォーター)を作ってあげましょう。
動物は人間よりも、体内への精油の吸収が強いと聞きます。
精油の中でもラベンダーは希釈しなくても使う場合もありますが、そのような精油でも動物に施す場合は、必ずキャリアオイルやミネラルウォーターで希釈することをおすすめします。
《症状別おすすめオイル》
●無駄吠えが多い → ラベンダー、マージョラム
●落ち着きがなく興奮しやすい → ラベンダー、サイプレス
●太っている → オレンジ、グレープフルーツ
●皮膚が弱い、アトピー・アレルギー → ティーツリー、ラベンダー
●フケが出る → カモマイル
●ホルモンバランスが悪い → ゼラニウム
●リラックスさせたい → ラベンダー
●老犬の気力減退 → ローズマリ
●すぐにテンションを下げさせる → ペパーミント
●ストレスで不安・緊張をもっている → イランイラン、カモミール
●臆病で不安症 → オレンジ、グレープフルーツ、レモン
●免疫力を高めたい → ティートリー
●感染予防 → ユーカリ
■マッサージオイルの作り方
マッサージ用のオイルは、人間同様、まず精油をキャリアオイルに薄めて使います。
キャリアオイルは、犬の被毛を考えてさらっとしたタイプのもの(ホホバオイルやグレープシードなど)が
良いかと思います。
また、精油の希釈濃度は、2%前後がよいでしょう。
(マッサージウォーターも同様)出来上がったら遮光瓶に入れ、冷暗所に保管してください。
なるべく早く使い切りましょう。
※ここでは、主に犬に対するアロマセラピーを紹介しています。
猫や小動物にはオイルを使ったマッサージは向きません。
オイルを使わずにお部屋で芳香浴を楽しみながらマッサージしてあげてください。
■マッサージの方法
1)まずはじめに、飼い主さんの手首にマッサージオイル(またはマッサージウォーター)をつけます。
愛犬に緊張感を与えないよう、また香りに自然に慣れさせるよう、しばらく遊んだりおやつをあげたりします。
2)慣れてきたら、マッサージを始めましょう。
飼い主さんの手に少量のマッサージオイル(マッサージウォーター)を手に取り、少し温めます。
その後、後頭部から背骨にかけて、呼吸に合わせて、ゆっくりやさしくほぐすように撫でていきます。
ここが一番のリラックスポイントです。早いと興奮してしまうので注意してください。
3)胸部を上から下へ、ゆっくりやさしくマッサージします。気管が弱い子には特におすすめなポイントです。
4)肩から脇にかけて、リンパをほぐすように、ゆっくりやさしくマッサージします。
5)前肢、パットをやさしく広げて指の間をゆっくりやさしくマッサージします。
手足の肉球を包みこむように、オイルをしみこませるようなイメージでマッサージします。
爪切り嫌いな子の練習にもなります。
6)ウエストのくびれをなぞるように、脇腹をゆっくりやさしくマッサージします。ダイエット効果も期待できます。
7)後肢のつけねからリンパを流すように、ゆっくりやさしくマッサージします。ひざの後ろのリンパもほぐしましょう。
8)おなかを時計回りに、ゆっくりやさしくマッサージします。整調効果も期待できます。
9)耳をゆっくりやさしく、耳の付け根をしっかり持って、引き上げるようにマッサージします。
また耳全体もゆっくり触ってあげましょう。
10)最後に、ご褒美のおやつをあげて、頭をなでて褒めてあげましょう。
※毎日5分程度でいいので、マッサージを行ってあげましょう。毎日のマッサージが効果的です。
※マッサージオイルの場合、長毛種の子はオイルがベタつきますが、
ブラッシングをして馴染ませれば大丈夫です。

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